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 リンク栃木ブレックスが10日、今季から指揮を執っていた長谷川健志ヘッドコーチ(HC、57)の退任を発表した。体調不良が理由という。後任はアシスタントコーチの安斎竜三氏(37)が務める。

 鎌田真吾社長が同日、県庁で会見し、「体調不良で長いシーズンを戦うことが困難だと申し出を受けた。何とか持ち直していただきたいと話を進めてきたが、これ以上続けてもらうことはできないと判断した」と話した。長谷川氏は10月28日のレバンガ北海道戦からベンチ入りせず、安斎氏がHC代行として指揮を執っていた。

 ブレックスは今季、4勝9敗で東地区最下位と不振が続いている。鎌田社長は「序盤は厳しい試合が続くことは予想していた。3年契約ということもあり、長い目でみていた」と話し、クラブが退任を決めた理由はあくまで体調不良によるものと強調。成績不振の影響は否定した。ただ長谷川氏は退任の申し出の際、成績について「ふがいない」と言及していたという。

 長谷川氏は青山学院大や男子日本代表の監督を経て、トーマス・ウィスマン氏(68)の後任として今季からHCに就いた。後任の安斎氏はブレックス創設の07年から13年まで選手としてプレーし、引退後にアシスタントコーチに就いた。(伊木緑