[PR]

 シチズン時計は10日、携帯電話などに使う電子部品を、実際とは異なる工場でつくったとするラベルを貼って出荷していたと発表した。不正行為とみなして弁護士らでつくる第三者委員会を設置し、詳しい事実や原因を調べる。

 問題があったのは、子会社「シチズン電子」と、その子会社の製品。製造拠点を福島県、山梨県、中国の計3カ所に変更したのに、2011~17年に変更前の工場でつくったことを示すラベルを貼っていた。一部の取引先には、製造拠点の変更の承認を得る手続きも怠っていた。シチズンは「品質面で問題は生じていない」(広報)としている。