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 大学設置・学校法人審議会が岡山理科大の獣医学部新設を認める答申をしたことを受け、加計学園の加計孝太郎理事長が発表したコメント全文は以下の通り。

獣医学部設置の答申を受けての理事長からのメッセージ

 岡山理科大学獣医学部設置に係る答申を受けて

 ~加計学園グループの学生・生徒、保護者、同窓生並びに支援者の皆様へ

 本日、13年以上にわたって構想実現に取り組み、愛媛県、今治市とともに構造改革特区で15回、国家戦略特区で1回の計16回に及ぶ申請の結果、ようやく岡山理科大学獣医学部に係る答申が文部科学省より発表されました。これまでご支援いただきました皆様に厚く御礼申し上げる次第でございます。

 私が申し上げたいことは、全て7月に行われました国会の閉会中審査において、加戸守行・前愛媛県知事がおっしゃられた内容に尽きると考えております。しかしながら、あえて付け加えて申し上げさせて頂くとすれば、今回答申が発表されました背景には、私どもが繰り返し申請を行ってきたこの長い年月の間に、皆様方をはじめ愛媛県、そして今治市の皆様から、大変温かいご協力を賜ったことでございます。ここに、心からの感謝を申し上げたいと存じます。

 父である創立者・加計勉は学園草創期より動物関連教育について強い関心がありました。あまり報道はされていませんが、その思いを引き継いだ形で、10数年前より学園グループでは動物関連の学部・学科を設置してまいりました。岡山理科大学には理学部・動物学科が、倉敷芸術科学大学には生命科学部・動物生命科学科が、千葉科学大学には危機管理学部・動物危機管理学科が、そして岡山理科大学専門学校には、動物看護学科、トリミング学科、ドッグトレーニング学科がそれぞれ設置されております。こうした歴史を積み上げてきた結果が、今回の答申につながったものと深く感謝致しております。

 さて、来年4月に開設を計画しております岡山理科大学獣医学部は、国際的に通用する人材を養成するために、獣医学科75名、獣医保健看護学科12名という充実した教員組織を備えます。自然環境に恵まれ、農水畜産業などの地場産業が盛んな愛媛県今治市において学生たちは、こうした教育環境の中で現場実習のみならず、ボランティアや地域イベント等など地元の皆さんとの交流を通じて、大きく成長する機会を得ることができます。改めて、皆様方や今治市、愛媛県のご協力を賜りたいと存じます。

 獣医学部設置を発想してから、紆余(うよ)曲折を経て、今回の答申にようやくたどり着きました。万感胸に迫る思いでございますが、ここまで参りました以上は、認可を得たうえで学園の建学理念の下、世界に冠たる獣医学部を目指して、努力に努力を重ねていきたいと強く思っておりますので、引き続いてご支援をよろしくお願い申し上げます。

平成29年11月10日

           学校法人加計学園 理事長 加計 孝太郎