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 米ホワイトハウスのサンダース報道官は10日、トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が、ベトナム・ダナンで開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催中に正式に会談する予定はないことを明らかにした。日程の都合が合わなかったことを理由に挙げた。

 北京からダナンに向かう大統領専用機(エアフォースワン)で記者団に語った。ただ、両首脳が同じ会場にいることから、立ち話などの接触がある可能性は否定しなかった。

 一方、ロシアのウシャコフ大統領補佐官は「まだ調整中なのに、米国側から矛盾した情報が出てきた」と不快感を表明。記者団から立ち話でもあり得るのかと問われ、「そうだ」と答えた。ラブロフ外相も「トランプ大統領が自ら『プーチン大統領に会いたい』と言ったと聞いている。米国の役人がどう話しているかは知らない」と答えた。

 トランプ氏は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮問題に関し、プーチン氏と会談して協力を求める意向だった。(ダナン=土佐茂生、中川仁樹

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