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 おすすめの本を紹介し合う書評ゲーム「全国大学ビブリオバトル2017」(活字文化推進会議主催)の鳥取地区決戦が11日、鳥取市の鳥取大付属図書館であった。

 地区決戦は県大学図書館等協議会の主催。昨年までは鳥取、島根両県の合同開催だったが、今回から別々に各県の代表を決める。発表者(バトラー)は、5分間でお気に入りの本について語り、観戦者らに一番読みたくなった本に投票してもらい、獲得票を競う。

 この日の発表者は県内の3大学であった予選会を勝ち抜いた学生3人。本を手にしながら、あらすじや印象に残った一節などを紹介し、観戦者からの質問にも答えた。25票のうち最多の11票を獲得した鳥取大農学部3年の小倉裕平さん(27)は「読んでいない本について堂々と語る方法」(ピエール・バイヤール著、ちくま学芸文庫)を紹介。「何を言おうか考えたり、実際に(観戦者の)反応を見たりするのが楽しかった」と話した。小倉さんは12月17日に東京で開かれる全国大会に出場する。(横山翼)