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(10日、サッカー国際親善試合 日本1―3ブラジル)

 伸び伸びとプレーを楽しみだしたら、ブラジル代表と互角に張り合える国は世界を探しても、そうはいない。前半7分、ビデオという新たな目撃者を味方にPKを得た。ネイマールが決め、マルセロの中距離弾で2―0。もう安心だった。

 即興の連係がさえたのは3点目。パスの出し手を探しあぐねる久保の球を奪うと一気に日本陣内に攻め入り、サイドから崩した。

 先発のうち10人は「世界最高峰」の欧州チャンピオンズリーグの今季の出場クラブに籍を置く。球を受けるときの体の向き、球を持った選手の判断力の速さ。随所に一流の技量を見せつけた。ネイマールは「監督の言葉を信じられるのがこのチームの強み。W杯に向け、さらに強くなる」。まだ発展途上だと宣言した。(稲垣康介