【動画】名古屋港水族館生まれのシャチが公開訓練=戸村登撮影
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 名古屋港水族館(名古屋市港区)で生まれ、13日に5歳の誕生日を迎えたメスのシャチ「リン」が、高く跳び、速く泳ぐ姿を見てもらおうと、日本最大のメインプールで公開訓練を重ねている。普段過ごしている予備のプールと行き来できるようになり、豪快なジャンプや、ステージに乗り上げて「しゃちほこ」のポーズなどを披露して、客席を沸かせている。

 オスの「アース」(9歳)と、リンの母親でアースの祖母に当たる「ステラ」(推定31歳)とともに、6月下旬に訓練を始めたところ、8月下旬には飼育員の指示に従ってメインプールに出られるようになった。水族館では今後もトレーニングを重ね、その様子を1日2~3回披露する予定だ。

 シャチの担当で、漁野真弘飼育展示第三課長(58)は「シャチたちはもっと高くジャンプし、もっと速く泳げるはず。披露しているのはシャチ本来の能力の6割くらいで、今後もトレーニングを重ねていきたい」と話している。

 国内で飼育されているシャチは少ない。名古屋港水族館の3頭のほかは、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)のメス4頭だけで、計7頭。オスはアースだけだという。(戸村登)

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