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 イラン、イラクの国境地帯で12日夜(日本時間13日未明)に起きたマグニチュード(M)7・3の地震で、両国政府の発表によると、14日朝現在、死者は少なくとも420人に上った。イラン西部ケルマンシャー州では、家を失った住民が厳しい冷え込みの中で野宿を強いられ「食料と水が足りない」と訴えながら先行きの見えない生活に不安を抱えている。

 ロイター通信によると、イランの救援当局者は14日未明、「同州における救助活動は終了した」と述べた。イラン国営テレビはイランで少なくとも450人が死亡したと報じているが、生き埋めになっている住民がいる可能性があることなどから、死傷者数は今後も増える可能性がある。

 震源に近く、甚大な被害があったイラク国境に接する西部ケルマンシャー州サレポレザハブ。イラン内務省によると、イランの死者数の半数超にあたる240人あまりの住民が、がれきの下敷きになったり、崩れた壁が頭にぶつかったりして死亡したという。救助関係者は「完全に壊滅した地区もあり、同州で最もひどい」と語る。

 損壊した住宅が余震で崩れる危…

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