【動画】H3ロケットの主エンジンの試験機が初公開=小林舞子撮影
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、2020年度に初打ち上げをめざす新型基幹ロケット「H3」の主エンジンの試験機を鹿児島県の種子島宇宙センターで初めて公開した。

 公開されたのは、開発中の第1段エンジン「LE―9」の試験機。H2Aロケットで使っている第1段エンジンより燃料系統を簡素化し、形状を工夫することで、推力を1・4倍に向上させ、使う部品も2割減らした。コスト削減につながり、打ち上げ費用はH2Aの半分の約50億円に抑える計画だ。

 センターでは4月から別の試験機でLE―9の燃焼試験を実施。この日公開された試験機は10月末に液体水素や液体酸素の燃料を備え付けた試験場に搬入されており、近く耐久性の試験が行われる。(小林舞子)

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