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 紅葉の季節に合わせて自然の恵みに感謝する「紅葉祭」が14日、熊野那智大社(那智勝浦町那智山)であった。神職や巫女(みこ)らは本社や別宮の神前に紅葉の小枝を飾った後、那智の滝のすぐ下流の堰堤(えんてい)そばへ。平安時代、紅葉の季節に那智山で千日行をした花山法皇が、和歌をしたためた短冊を小枝に結んで滝に流したという故事にちなみ、赤、青、黄、緑、白と色とりどりの短冊を静かに川へ流した。(東孝司)