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 カンボジアのフン・セン首相は13日、トランプ米大統領の面前で米国を批判する演説をした。来年7月に総選挙を控えるカンボジアでは、最大野党の党首が米国と共謀して政権転覆をはかろうとしたとして起訴されるなど締め付けが続いており、批判的な米側に反発したものとみられる。

 カンボジア政府の報道発表によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に参加したフン・セン氏はトランプ氏に対し、「これまでの米政権は、民主主義と人権の名の下に他国の内政に干渉してきた。私たちは被害者だ」と述べた。さらに首都プノンペンの米大使館を名指しし、「あなたの部下たちは我々の法執行を妨害している。注意すべきだ」と述べた。

 フン・セン氏は具体的な理由は挙げなかったが、政権に批判的なメディアを廃刊に追い込み、NGOや野党勢力への締め付けを強めていることについて、米政府が批判していることが念頭にあるとみられる。

 フン・セン氏はさらに、197…

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