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 国連総会は13日、韓国で来年開催される平昌(ピョンチャン)冬季五輪・パラリンピックの期間に世界各地の紛争の停戦を求める「五輪停戦決議」を無投票で採択した。決議案は韓国が主導し、2020年に夏季五輪の開催地となる日本も共同提案国に加わった。

 決議は国連加盟国に対して、五輪開幕の7日前からパラリンピック閉幕の7日後までの停戦を要請している。同種決議は1993年の初採択以降、五輪の前年に採択されてきた。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も決議の採択を希望していた。

 平昌大会組織委員会の李熙範(イヒボム)会長は同日、国連本部で記者会見し、核・ミサイル開発を続ける隣国、北朝鮮への懸念について、治安対策などで入念に準備していると強調。40カ国以上の国家元首が観戦を表明したといい、安全への各国の「確信の表れだ」と述べた。

 北朝鮮からはスケート選手が参加資格を得ているが、現時点では参加申し込みがないという。フィギュアスケート女子の金メダリストで大会の広報大使を務める金姸児(キムヨナ)さんは会見で、北朝鮮選手の参加を「強く期待している」と述べた。(ニューヨーク=金成隆一

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