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禅寺などで庭園を手入れする庭師:北山浩士さん(33)

 紅葉の名所として知られる京都・高台寺。この禅寺に毎日のように通い、庭園の手入れをしている。余分な枝や枯れた葉を切り、雑草を取る。「庭園の景色を、いかに自然の原風景に近づけられるか。全体的なバランスを大事にしています」

 父の安夫さん(68)は「現代の名工」に選ばれた庭師。小学生のころから夏休みに高台寺などで父を手伝った。東京農業大で造園を学び、大学院を出て、親交のある住職に弟子入り。僧名「宗浩(そうこう)」を授かり、1年半、建仁寺の僧堂(そうどう)(専門道場)で修行した。

 その後、実家の北山造園に入り、各地の寺や一般家庭の庭に出向く。父が手がけた南アフリカやイタリアの日本庭園の手入れに携わったこともある。

 料亭や京町家の庭は、きらびや…

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