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 盛り上がりを見せている大相撲界に再び影が差した。14日、九州場所の3日目としては21年ぶりに「大入り」が出たが、日馬富士の平幕貴ノ岩への暴力が判明。優勝9度を果たし、ファンへの感謝を常々口にしてきた横綱の不祥事は、最近の大相撲の盛況ぶりに水を差した。

 「日馬富士、本日より休場」。土俵で不戦勝の幕が掲げられると、場内は少しざわついた。対戦予定だった玉鷲が軍配を受け、さらりと取組は進んだ。

 だが、福岡国際センター(福岡市博多区)の土俵外では、序ノ口の取組が始まる早朝から緊張が続いた。

 日馬富士の暴行が一部で報じられ、八角理事長(元横綱北勝海)が9時過ぎに会場に到着。続いて日馬富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が入ったころ、部屋(福岡県太宰府市)では、横綱が神妙な面持ちで頭を下げていた。「貴ノ岩のけがについて、大変迷惑をかけたことを深くおわび申し上げます」

 2連敗した前日は「明日の一番…

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