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 1977年。宮城教育大付属小4年1組の児童らが、仙台市長に1通の手紙を出した。

 「橋の一部が残っているのを見つけました。川もないのに、どうしてこんなものがあるのか不思議に思い先生と調べたら、実は川が流れていたことがわかりました。川の名は『桜川』です。現在たくさんの車が通っている道が川だったなんて、考えてもみなかったことです(中略)あれがなくなったら、私たちが調べたようなことがわからなくなります」

 この「橋の一部」は仙台市青葉区上杉2丁目の「上杉山(かみすぎやま)橋跡」。伊達政宗が仙台城下を潤した四ツ谷用水を渡した橋の名残だ。

 手紙の当時、ちょうど辺りに道…

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