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 ペンス米副大統領は14日、日米間の貿易の枠組みなどを話し合う日米経済対話について、「米国と偉大な同盟国である日本との間の自由貿易協定(FTA)への土台を作るものだ」との見方を示した。米ウォールストリート・ジャーナル紙がワシントンで開いたイベントで述べた。

 トランプ大統領と安倍晋三首相が6日、東京で会談したときはFTAへの言及はなかったとされるが、ペンス氏が日米FTAに関心を寄せていることを改めて示した形だ。

 ペンス氏は「多国間協定では我々の交渉力を失う。我々が他国と一定の距離を保てば、米国の利益を推し進められる。それが大統領が日本との経済対話を始めた理由の一つだ」と指摘。環太平洋経済連携協定(TPP)が11カ国で大筋合意したことで、「米国が置き去りにされないか」との問いには、「米国は世界で最も強力な経済であり、そうは思わない」と答えた。(ワシントン=五十嵐大介