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 来月10日にノルウェー・オスロで開かれる国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)へのノーベル平和賞授賞式に、広島市の松井一実市長も招待され、出席の方向で調整が進められている。15日、関係者が明らかにした。

 広島平和文化センターによると、10日にノーベル委員会から松井市長宛ての招待状がメールで届いたという。松井市長は世界162カ国・地域の7469都市が加盟する平和首長会議の会長を務めており、核兵器禁止条約の採択に向けてICANと連携してきた。授賞式の日程が市議会定例会の会期と重なるため、市議会側と調整している。

 授賞式ではICANのベアトリス・フィン事務局長とともに、国際会議で発言してきたカナダ・トロント在住の被爆者、サーロー節子さん(85)が演説する。日本原水爆被害者団体協議会からも、代表委員の田中熙巳(てるみ)さん(85)と事務局次長の藤森俊希さん(73)が参加する。(松崎敏朗)