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 横田めぐみさん(拉致当時13)が北朝鮮に拉致されてから40年となった15日、新潟市では拉致問題解決を願う行事があり、拉致被害者の曽我ひとみさん(58)が講演した。また、めぐみさんの同級生だった吉田直矢さん(53)がバイオリンを演奏した。あさがおの会、新潟日報社、朝日新聞社などが主催し、約220人が参加した。

 曽我さんは講演で、招待所でめぐみさんと家族の話をしたことや、こっそり日本の歌を歌った思い出を明かした。「離れ離れになってからのエピソードを、笑い飛ばせるくらい話しましょう。だから、諦めないで」と、めぐみさんへのメッセージを話した。

 吉田さんは、めぐみさんを思いながら、ビバルディの四季の「夏」、「アヴェ・マリア」など10曲を演奏。「待っている両親に残された時間は限られている」と話した。(加藤あず佐)