[PR]

 杉並区は、来年4月から認可保育所の保育料を1~3割値上げする方針を決めた。保育需要の急増で運営コストが増大しており、利用者負担の割合を上げて対応するとしている。同区の抜本的な保育料引き上げは20年ぶり。保育関連経費が増えている他の自治体でも同様の動きがある。

 16日開会の区議会定例会に条例改正案を提案した。区の説明によると、これまで保育料が無料だった区民税非課税世帯の一部を有料にするほか、再来年からは0歳児を1・2歳児と別料金にして保育料を高く設定するなどして、最終的に生活保護世帯などを除き0歳児は2割、1~3歳児は1割、4・5歳児は1~3割引き上げる。

 世帯年収が500万円で第1子の場合、現行の月額2万1500円から2100円の値上げになる。全体での増収額は約3億5千万円を見込むほか、認可外や認証保育所の利用者に補助している認可施設の保育料との差額も減るため、4億円以上の増収効果があるという。

 待機児童対策で保育所の新設が…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら