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 弘前大学(佐藤敬学長)は14日、佐藤能啓(よしひろ)・元医学部教授(故人)が筆頭著者として2002~06年に発表した14本の研究論文にデータ捏造(ねつぞう)などの不正があったと発表した。いずれも元医学部長の佐藤学長が英文校正に携わり、共著者に名を連ねているが、大学側は元教授以外は不正に関与していないと結論づけた。

 元教授の佐藤氏は臨床医学が専門で、00年11月~03年3月に弘前大医学部に在籍。その後、福岡県内の病院副院長に就くなどし、今年1月に64歳で死去した。

 大学によると、佐藤氏の論文を載せた米国専門誌が昨年6月、論文3本を取り下げたことなどから問題が発覚した。その後も論文4本の取り下げや匿名のメールでの告発があったことから、大学が予備調査をした上で、今年3月に外部委員3人の調査委員会を設置。共著者ら20人以上に書面調査やヒアリングをした。

 調査対象となった佐藤氏の論文は1997~11年の計38本で、ビタミン製剤が骨折予防にどう役立つかなどがテーマ。書面での予備調査で、佐藤氏は弘前大在籍中の論文4本を含む14本について不正を認めたという。調査委はこのうち13本に症例数の水増しなどのデータ捏造と不適切な共著者の表示があり、1本には二重投稿があったと認定。残る24本については不正の有無が確認できず、最終的に「判定留保」とした。

 また、不正があった14本はい…

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