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 大阪市の大阪城ホールで19日あった第30回全日本マーチングコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で、西関東支部代表として中学校の部に出場した高崎市立塚沢中が金賞に輝いた。高校以上の部に出場した東京農大二高は銀賞を受けた。

 塚沢中は、交響詩「ローマの祭」などから計4曲を披露。楽器を携えた66人が前後左右に整然と動き回ったり横に広がって堂々と行進したりして大きな拍手を浴びた。

 華麗なバトンさばきで先導役のドラムメジャーを務めた新井瑞稀さん(3年)は「練習ではテンポが速くなる終盤に(動きが)そろいにくい部分があったけど、今日はうまくいった」。部長の辻井唯菜さん(同)は「難しい曲だったけど、最高のマーチングができた」と喜んだ。

 東京農大二高は、2、3年生81人がフロア全面を使って動き回り、音楽とパフォーマンスでアラビアンナイトの世界を表現。紅色の衣装をまとった8人のカラーガードはシンバルを楽器としてだけでなく小道具としても使い、チョウを模したフラッグも振った。「動きも表情もよかった」とリーダーの横山さくらさん(3年)。部長の岩間友希君(同)は「後ろに進みながら演奏する課題の部分もきれいにそろい、楽しかった」、指揮した樋口一朗教諭は「動きながら普段と同じ音を出せる練習をしてきた。みんな落ち着いて演奏ができた」と話した。