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 観光庁が7~9月に初めて行った訪日客の民泊に関する調査で、観光客の14・9%が利用していることがわかった。観光客以外も含めると12・4%。ツアー客ではない若い世代が格安航空会社(LCC)で訪れ、民泊を使っているケースが多いようだ。

 民泊を使う訪日観光客のうち、20代以下の割合は6割超で、LCCの利用者は4割弱。いずれも民泊を使わない人より比率が高い。平均滞在日数は7・6泊で、非民泊の人より長い。

 国別の観光客の民泊利用率は、シンガポールが39・5%で最も高く、フランス、インドネシア、オーストラリア、カナダが27~35%台で続く。訪日客数が多い韓国や中国は14~15%だった。

 観光庁が四半期ごとに訪日客約9千人に実施している消費動向調査で、今回から民泊の質問を加えた。調査結果は違法なヤミ民泊の対策にも役立てる方針だ。(森田岳穂)