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 トヨタ自動車が設けている「トヨタ・モビリティ基金」は16日、車いすや歩行器の国際的なコンテストを催すと発表した。総額400万ドル(約4・5億円)の賞金を出し、障害者の移動を助ける革新的なアイデアを支援する。従来にない形のほか、人工知能やクラウドコンピューティングの活用も想定している。

 「モビリティ・アンリミテッド・チャレンジ」と名付け、国内外の個人と団体を対象に、2018年夏までインターネット上で募集する。専門家が選んだ5人に試作費として各50万ドルを提供。さらに、5人の中で最も優秀だった1人に、完成させる費用としてさらに100万ドルを出す。最優秀者は東京パラリンピックがある20年夏に発表する。

 本選考に先立ち、資金はないが有望なアイデアがある10人に5万ドルずつ支援する。

 トヨタは国際パラリンピック委員会とワールドワイド・パートナー契約を結んでいる。(竹山栄太郎