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 大相撲の横綱日馬富士が幕内貴ノ岩に鳥取市内で暴行した問題で、日本相撲協会の危機管理委員会(委員長=高野利雄・元名古屋高検検事長)は17日、貴ノ岩側が日本相撲協会に提出した診断書の内容について、「頭部の骨折や髄液の漏れなどはなかった」との調査結果を発表した。

 貴ノ岩側は、鳥取県警と相撲協会に異なる2通の診断書を提出。相撲協会への診断書には、「脳振盪(しんとう)、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋(ずがい)底骨折、髄液漏の疑い」と記載されている。同委員会は17日午後、診断書を作成した病院に委員会メンバーの弁護士を派遣し、診断書の内容について説明を受けた。

 病院側では、「頭蓋底骨折などの疑いで受診したが、診察の結果、骨折や髄液漏などはなかった」と説明。誤解を生む表現だった点を謝罪したという。

 貴ノ岩側が提出した2通の診断書のうち、鳥取県警に提出した診断書には骨折などは含まれていない。