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 軍が政権中枢を掌握したアフリカ南部ジンバブエの首都ハラレで18日、40年近く実権を握ってきたムガベ大統領(93)の退陣を求める集会が開かれ、数万人が参加した。ムガベ氏は軍との会談で即時の退陣を拒否したとみられるが、包囲網は強まっている。

 ハラレ中心部では、集会が開かれる広場に集まろうと、早朝から多くの人が街に繰り出した。車の窓から身を乗り出して「独立だ」と叫んだり、「ムガベは去れ」と記したプラカードや国旗を掲げたりする人もみられた。

 軍の装甲車も大通りなどに配置された。軍は15日からムガベ氏を自宅軟禁にしている。市民は兵士の姿を見かけると、拳を突き上げたり、敬礼したりして賛意を示した。

 ハラレの複数の場所で開かれた集会は、白人支配からの独立闘争に加わった退役軍人の会や市民グループが主催した。集会の主催者の一人は朝日新聞の取材に「軍への支持とムガベ氏の退陣を迫るのが目的だ」と述べた。

 ハラレ中心部から約8キロ離れ…

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