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 万葉集ゆかりの大津市を知ってもらおうと、市民グループ「淡海万葉の会」(鈴木靖将会長)が新たに歌碑2基をつくり、25日に同市唐崎1丁目の唐崎苑(えん)でお披露目の除幕式を催す。万葉学者の中西進さんらが揮毫(きごう)した。今年は、天智天皇が近江大津宮に遷都して1350年。万葉の会は、9年前から8基の万葉歌碑を建てており、記念の年に会が目標とした10基の建立がかなうことになった。

 会は1996年、万葉集が好きな人たちで発足し、学習会を開いたり、全国のゆかりの地を訪ねたりしてきた。会によると、万葉集約4500首のうち近江国で詠まれた歌は100首以上という。

 2008年に名歌が多い大津の地を多くの人たちに知ってもらおうと、歌碑の建立を企画。作家の田辺聖子さんや歌人の佐佐木幸綱さん、俵万智さんらに揮毫してもらい、額田王や柿本人麻呂、大海人皇子らの歌碑8基を市内の公園やJR大津京駅前などに建てた。

 遷都1350年を記念して今年…

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