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 東京・上野の東京国立博物館(東博)平成館で開催中の特別展「運慶」(興福寺、朝日新聞社など主催)の入場者が50万人を超え、22日、記念のセレモニーがあった。東京都東大和市の医師、野口幸男さん(55)に、興福寺の多川俊映貫首、米国出身のお笑いタレント、パックンらから図録などの記念品が贈られた。

 和服で訪れた野口さんは「作られた時代を、世代を超えて伝えてくれる仏像が好きでよく鑑賞しています。これだけの仏像が一堂に会するので見逃せないと思って来ました」と話した。

 パックンは英語版の音声ガイドを担当したほか、ファンクラブサイト「運慶学園」で留学生として活躍した。「50万人はほとんどぼくのおかげです」とジョーク。「音声収録の時には、昔の仏像が21世紀に伝わるのかなと思っていたけど、無用の心配でしたね。日本を代表する仏師の運慶さんとコラボレーションした気分で光栄です」と話した。収録の際には「如来」などを代名詞で受ける場合、「he」にするか「she」にするか難しかったというが、「代名詞を使わないように避けた」と裏話も披露した。

 展覧会は26日まで。金曜、土曜のみだった夜間開館を拡大し、22日から最終日まで午前9時30分~午後9時の開館とした。一般1600円など。公式サイトはhttp://unkei2017.jp/別ウインドウで開きます

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