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 サッカーのワールドカップはテレビの前にかじりついて見るが、こちらのワールドカップも刺激に満ちていた。

 先月、東京都内で開かれた起業家コンテスト、「スタートアップ・ワールドカップ」日本予選を観戦した。書類選考で選ばれた10人の起業家が、1千人の聴衆の前で、事業の将来性を売り込む。与えられた時間は3分半。時間が来れば、司会の女性は容赦なくプレゼンを打ち切る。

 予選優勝者は、来春にサンフランシスコで開かれる本選に出場し、世界30地域以上の代表らと競い合う。優勝すれば、100万ドルの投資賞金がもらえる。

 米フェノックス・ベンチャーキャピタル社が昨年から始めたイベントである。昨年の本選の覇者は、日本代表の「ユニファ」。最先端技術を使って保育園児の見守りサービス支援を行う会社である。

中東の砂漠でもトマトを

 予選に真っ先に登場したのは、明るいブルーのスーツにネクタイを結んだ阪根信一さん(46)だった。起業家のプレゼンはノーネクタイ姿が多いので意外である。

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