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 学校での人間関係や家庭環境に悩む子どもたちが気軽に相談できる場をつくろうと、前橋市でフリースクールなどを運営するNPO法人が、無料通信アプリ「LINE」を使った悩み相談を始めた。電話やメールになじみが薄い世代でも連絡しやすいと考えたという。

 LINE相談を始めたのは、学習支援事業などをする「ターサ・エデュケーション」。昨年秋に、前橋市でフリースクール「こらんだむ」を開き、不登校の子どもが集まるイベントを定期的に開催している。代表理事の市村均光さん(32)は、不登校の原因は、仲間はずれやいじめが多いと感じているといい、「子どもたちは学校で孤立し、不登校になることにマイナスなイメージを持っているから、身近な人には相談しづらい」と指摘する。

 長野県教育委員会では、今年9月にLINEによる悩み相談を受け付けたところ、2週間で昨年1年分を超える相談があったという。子どもたちにとってLINEは、電話やメールよりもなじみがあり、匿名でも利用しやすい。これまで、子どもたちがフリースクールを利用したり、電話で相談したりする際は、保護者が間に入ることがほとんどだったが、「LINEなら子どもが直接、連絡できるのでは」(市村さん)と期待する。

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