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 1等と前後賞合わせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじの販売が27日に全国で始まった。1等は7億円(25本)、1等前後賞は1億5千万円(50本)。今年は多くの人に「夢」を買ってもらおうと、10万円以上の当選本数を昨年の約4倍に増やした。12月22日まで販売し、抽選は同31日。

 大阪市北区の大阪駅前第4ビル前の特設売り場には、販売開始の午前8時までに約150人が並んだ。

 会場では吉本新喜劇座長のすっちーさんらが大喜利を披露。お題の「10億円の夢」に対し、すっちーさんは「最新のガラケーに替えたい」。ささやかな願いを挙げて笑いを誘った。宝くじの購入者は高齢化が進んでおり、若者へもPRしようとイベントを企画した。

 20枚を買った大阪府高石市の会社員女性(24)は、「当たったら大きな一軒家を建てたい」と夢を語った。

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 高額当選の実績をうたう東京・銀座の西銀座チャンスセンターでは、午前8時半の販売開始を前に約700人が列をつくった。

 チョコレートが好きという東京都品川区の美容師、北原結里さん(24)は午前5時から並んだ。「1粒千円ぐらいする高級チョコをおなかいっぱい食べたい」と夢を描く。横浜市から始発列車で来た小島香織さん(23)は「プロポーズされた思い出のディズニーランドで結婚式を挙げたい」。隣にいた夫の正史さん(27)は「妻はくじ運がいいので」と期待を込めた。