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 (24日、ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯個人第2戦予選)

 2014年ソチ五輪ジャンプ男子個人ラージヒルの銀メダリストで、「レジェンド」と呼ばれる45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が、2012年12月以来5季ぶりにワールドカップ(W杯)で予選落ちした。取材エリアに現れるなり、「何よ、この台」。飛び出した直後、上からたたかれるように強い風を受けたという。K点(120メートル)のはるか手前、82メートルで落ちた。

 公式練習の1回目は、全体で3番目の138・5メートルを飛んでいた。31位に終わった19日の第1戦からジャンプが良くなってきた手ごたえがあったという。2回目も強い横風で76メートルと、条件が厳しすぎた。「どうしようもないし、笑っちゃう」と最後は開き直っていた。(勝見壮史)