天皇、皇后両陛下は28日、国賓として来日中のルクセンブルクのアンリ大公と、同伴した長女アレクサンドラ王女を茨城県つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)などへ案内した。

 JAXAでは、宇宙飛行士の若田光一さんが国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大の模型について説明。アンリ大公は「宇宙ステーションではどうやって移動するのですか」と聞くなど、興味深そうな様子だったという。天皇陛下も「居住空間はどこにあるんですか」などと尋ねていたという。

 土浦市役所では歓迎セレモニーがあり、同市立土浦第二小学校の合唱団が秋にちなんだ童謡を歌ったり、地元の「亀城(きじょう)太鼓保存会」が迫力のある太鼓の演奏を披露したりした。皇后さまはリズムを取りながら演奏を聴き、時折アレクサンドラ王女に声を掛けていた。(緒方雄大)