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 寒い季節となり、暖かい自宅で映画やゲームを楽しみたい気分になりませんか? 室内で迫力ある映像を映し出す「ホームプロジェクター」は、技術の進歩で画質がよくなり、手軽さが売りの製品も出ています。

 「やはり映像の大きさが魅力。テレビより作品の世界に入り込んで楽しめる」。アバック梅田店(大阪市北区)の吉田知弘店長が力説する。ホームプロジェクターの販売大手アバックは全国で22店舗を展開。スタッフのアドバイスを受けながら、試写室で各製品を見比べることができる。

 家の新築や改装に合わせ、「シアタールームをつくりたい」と相談に来る30~40代が多い。逆に、ワンルームなど部屋の大きさを考慮して、まずは入門気分で訪れる人も。家族みんながリビングで楽しむのであれば「生活の邪魔にならないデザインが意外と大切だ」(吉田店長)という。

 ホームプロジェクターは、DVDプレーヤーやパソコンなどをケーブルや無線通信でつなぎ、映像を壁やスクリーンに投射する。300インチの巨大な映像にできるものも多い。

 調査会社BCNによると、2016年のホームプロジェクターの販売台数は、12年より26%伸びた。本体が小型化し、無線通信技術が進んでスピーカーなどとつなぐ煩わしさが軽減。明るい所でも使いやすい機種や、スクリーンや壁の近くに置ける「超短焦点」と呼ばれる機種も増えた。愛好家ら向けの高級機種では、高精細の4K映像に対応した製品がそろい、「映画館よりきれいなこともある」(吉田店長)。

 ただ、部屋の大きさなど事情は様々。自宅でとりあえず試したい場合は、セイコーエプソンによる貸し出しサービスを使うのも手だ。税込み3千円からで、週末を含む5日間試せる。(伊沢友之)

内容に合わせ最適画像

 ソニーの「VPL―VW245」は、劇場用プロジェクターと同じ解像度の4Kパネルを搭載。映像内容などに合わせて、きめ細かく映し出せるのが特徴だ。毎秒60コマの4K映像をつなぐことで、動きの速い場面もなめらかに見ることができるという。49万4880円。

明暗の差、こまやかに

 JVCケンウッドの「DLA―X590R」は、独自の表示技術により解像度を高めて、4K映像を映す。明暗の差をこまやかに表現できるのが売りで、暗い場面での美しさが映える。「4K HDR」の映像も、内容に合わせて好みの色合いなどを調整できる。55万円。

照明落とさず楽しめる

 セイコーエプソンの「EH―TW650」は、フルハイビジョン映像を見たい初心者でも使いやすい機種。部屋の照明を落とさずに使え、6畳間でも100インチの映像が楽しめる。無線LANを使って、スマホやタブレットにある写真や文書資料などを投写する。9万9980円。

狭くても使える超短焦点

 LGエレクトロニクスの「PF1000UG」は、壁やスクリーンから11センチ離すだけで60インチ、38センチで100インチのフルハイビジョン映像が楽しめる「超短焦点」モデル。無線通信でスピーカーやイヤホンなどにつなぐ。LEDランプの採用で約3万時間使える。11万2千円。

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 主要メーカーの中心商品から選びました。税抜きの実勢価格で、店舗により少し異なります

(きりとりトレンド)

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