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 原爆詩の朗読をライフワークとする俳優の吉永小百合さんが朝日新聞のインタビューに応じ、今年のノーベル平和賞が国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN(アイキャン))に贈られることについて「核兵器をなくそうと願う世界中の人たちの声が届いた」と喜びを語った。そして「今がチャンス。一人ひとりが目覚めて声を上げ、世界を動かす時」と話し、「核なき世界」への新たな一歩に期待を寄せた。

 吉永さんは1945年3月、大空襲があった東京に生まれた。原爆の悲劇を描いた映画「愛と死の記録」(66年)や、NHKドラマ「夢千代日記」(81年)で胎内被爆した女性を演じたのがきっかけで、原爆詩の朗読を30年以上続けてきた。

 この夏、約100カ国にわたる400以上の市民団体でつくるICANの尽力で、あらゆる核兵器の保有・使用を許さない核兵器禁止条約ができた。吉永さんは「とにかく核兵器を禁止しようと世界中の人が横につながって運動して、成果をあげた。とても素晴らしい」と感じたという。

 ICANの活動の原動力となっ…

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