【動画】テロに備えて警察、消防、病院の連携訓練=河合博司撮影
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 2019年ラグビーW杯や20年東京五輪の事前合宿を誘致している富士吉田市上吉田の富士北麓(ほくろく)公園で29日、テロに備えて警察、消防、病院の連携訓練があった。11機関と6市町村の担当者ら約120人が参加した。

 「陸上競技場のロビーにサリン状の危険物がまかれ、十数人が倒れている」との設定。化学防護服を着た県警機動隊や富士五湖消防本部の隊員が被害者を救出し、病院関係者はロビー前に大型テントの応急救護所を設営。運び込まれた患者の重症度を判断(トリアージ判定)し、病院搬送の手続きを確認した。ドクターヘリも公園駐車場に着陸し、緊急搬送に備えた。

 訓練後、富士吉田署の小林敏広署長は「大規模イベントはPR効果があり、テロリストが何を引き起こすか予想できない。ただちに対応できるよう関係機関が連携して地域の安全を守りたい」と話した。