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 北朝鮮は29日午前3時18分ごろ、西部の平安南道(ピョンアンナムド)平城(ピョンソン)付近から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。53分後に青森県西方約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。韓国軍合同参謀本部によると過去最も高い約4500キロまで上昇し、約960キロ飛行。北朝鮮の朝鮮中央テレビは29日午後0時半に「重大報道」として、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星(ファソン)15」の発射が成功したとする政府声明を発表した。

 韓国軍はICBM「火星14」(射程約1万3千キロ)の系列と推定している。

 重大報道によると、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が現地を視察し、「核武力完成の歴史的大業を果たした」と語った。報道は、米本土全域を攻撃できるとし、超大型重量級の核弾頭装着が可能だと説明。火星14よりも戦術的能力が優れているとした。

 声明は、米国の核の脅威から北朝鮮本土や国民生活を守るとし、米国が北朝鮮の利益を侵さない限り、北朝鮮も他の国の脅威にならないとした。

 小野寺五典防衛相は29日朝、…

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