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 京都市交通局は11月30日、車内で転倒した女性客を助けず、そのまま走り続けたとして、京都市バスの男性運転手(33)を懲戒免職処分にし、発表した。

 同局によると、10月11日、上京区内で乗車した足の不自由な中年女性が発車直後に転倒。運転手は転倒に気づいたが、停車せず走り続けた。さらに次のバス停で停車中、女性が抗議しようと車内を移動しているのを知りながらバスを発進させ、女性は再び転倒。この際も助けず走り続けたという。

 同局は、運転手が乗客の安全確認を怠った上、車内で女性に「毎回そういうことをしはるから」と発言したことも問題視。「一連の言動は悪質で、安全確保を第一とする運転手としてあるまじき行為だった」と処分理由を説明した。同局の聞き取りに運転手は事実関係を認め「反省している」と話したという。