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 「点検」から「診断」へ――。2012年12月2日の笹子トンネル天井板崩落事故は、トンネルや橋など公共インフラの老朽化に警鐘を鳴らした。県内では予定通り点検が進んでおり、対策は新たな局面にさしかかっている。

 事故を受けた道路法改正で、全国の橋やトンネルは5年に1回、道路管理者が「近接目視」で点検するよう義務づけられた。インフラの維持管理は、深刻な損傷を確認してから修繕する「事後保全型」から、損傷が軽いうちに補修する「予防保全型」に変わった。

 国土交通省甲府河川国道事務所によると、17年5月末現在、県内の点検対象は橋(2メートル以上)が8478本、トンネルが212本に上り、5年目の18年度に全ての点検が終わる見通しだ。

 「病院でX線やMRIの情報か…

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