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 今年の世相を最も反映する食を選ぶ「2017年 今年の一皿」の発表が4日にあり、「鶏むね肉料理」が選ばれた。

 高齢化や健康志向の高まりを受け、高たんぱく・低脂肪で抗疲労効果があることに注目が集まった。飲食店でサラダなどに採り入れられるようになったほか、コンビニやスーパーではサラダ用などに加工された商品が売られている。

 飲食店情報サイト「ぐるなび」での検索数、会員へのアンケートなどから候補を絞り、メディア関係者の審査を経て選んだ。主催はぐるなび総研と「今年の一皿」実行委員会、共催はぐるなび。

 むね肉はもも肉と比べて脂質が少ないため、加熱すると硬くなりパサパサするのが欠点だった。ここ数年で、たんぱく質が固まらないよう低温で加熱したり、塩こうじに漬けたりする調理法が広まり、軟らかく食べられるようになったという。

 「準大賞」には強炭酸ドリンク、「急上昇ワード賞」にはチーズタッカルビが選ばれた。

 その年に話題になり、後世に受け継ぐ価値のある品を選ぶ「今年の一皿」は今年で4年目。過去には「ジビエ料理」(14年)、「おにぎらず」(15年)、「パクチー料理」(16年)が選ばれている。