松尾浩也さん(まつお・こうや=東大名誉教授)が1日、胆管がんで死去、89歳。葬儀は近親者で行い、後日「偲(しの)ぶ会」を開く予定。喪主は妻和子さん。

 熊本県出身で、東大法学部長や上智大法学部教授、日本刑法学会理事長などを歴任した。刑事訴訟法研究の第一人者で、01年1月、刑事裁判に市民が参加する制度の創設を議論していた司法制度改革審議会のヒアリングで、初めて「裁判員」という名称を使った。10年に文化功労者に選ばれた。