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 第21回司馬遼太郎賞(司馬遼太郎記念財団主催)が5日発表され、朝日新聞記者の奥山俊宏・編集委員の「秘密解除 ロッキード事件」(岩波書店)が選ばれた。取材を通じて、米側から見たロッキード事件を解きほぐした点が評価された。賞金100万円。現役の新聞記者による受賞は初めて。司馬遼太郎フェローシップには神戸大学の西脇彩央さんが選ばれた。贈賞式は来年2月16日に東京・よみうりホールで。

 奥山記者は1966年生まれ。89年に朝日新聞社に入社し、社会部などを経て、現在は特別報道部。近著に「パラダイス文書 連鎖する内部告発、パナマ文書を経て『調査報道』がいま暴く」(朝日新聞出版)などがある。奥山記者は「見上げるような司馬遼太郎賞にわたくしがふさわしいのかと思いますが、すごく光栄です」と述べた。

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