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 排便の回数や量が減る「便秘」に悩む人は、高齢になるほど増える。食事や水分、運動量が減るなど生活習慣の変化が影響するようだ。食物繊維の多い食事を心がけると、よいという。ただし、深刻な病気が隠れていることや薬が原因になることもあるため注意が必要だ。

 東京都内の80代の女性は、心不全の治療のため利尿薬を使うようになり、便秘に悩むようになった。心不全になると、余分な水分がたまりやすくなる。心臓に余計な負担がかかるため、水分を除く目的で利尿薬が使われるが、その一方で水分が減って便秘も起きやすくなるという。

 診察をした杏林大(東京)の須藤紀子非常勤講師(高齢医学)は便秘の治療薬の一つ、酸化マグネシウムを処方。女性は薬を飲み、症状は改善した。須藤さんは「便秘は高齢者に多い。たかが便秘と思わず、気になるようならば放置せずにきちんと受診することが大切です」と話す。

 10月に発行された「慢性便秘…

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