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 顔のたるみを改善すると言われて美容医療を受け、顔や頭に痛みが残ったなどとして、20~70代の男女75人が、大手美容クリニック「品川美容外科」などを全国展開する医療法人社団「翔友会」(東京都港区)に計約1億6千万円の損害賠償を求めた訴訟は、東京地裁で6日、和解が成立した。原告弁護団によると、和解金の支払いや再発防止条項を盛り込むことで合意したという。

 訴状などによると、原告らは2012~14年、顔の皮下組織に特殊な糸を入れてたるみを引き上げる「フェースリフト」と呼ばれる美容医療を受け、40万~400万円ほど支払った。その際、頭痛などの合併症が出る可能性について「医師から十分な説明がなかった」などと主張。一方、翔友会は「合併症を含む事前説明はしている」と反論していた。(後藤遼太)