[PR]

 現場にいち早く駆けつける警察官が鑑識の腕を比べ合う競技会が6日、甲斐市西八幡の県警察学校であった。県内各署の地域課に所属する24人が参加し、2人1組で指紋や足跡などの採取に取り組んだ。青山彩子本部長も視察に訪れた。

 盗まれた原付きバイクが発見された現場を想定。警察官は残された足跡を石膏(せっこう)で固めて採取し、落ちていたドライバーや原付き本体に指紋を探した。「近くに防犯カメラがないか」などと、実際の現場を想定して指示を出す警察官もいた。

 出場した南アルプス署の岡野絵理香巡査長(29)は注意深く調べて、ナンバープレートの裏に血痕のようなものを発見したという。「一つ一つの証拠が犯人に結びついて被害者のためになれば」と話した。