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 福岡県建築都市部の20代の男性職員が昨年8月、酒に酔った状態で近くの結婚式場に侵入し、建造物侵入の疑いで福岡区検に書類送検されていたことが分かった。今年1月に不起訴処分になり、3月に県が文書訓告の処分をした。職員は「友人に面白いことをやれと言われ、悪ふざけをしてしまった」と話しているという。

 朝日新聞が県に情報公開請求し、判明した。県によると、男性は福岡市内の海辺で友人とバーベキューをし、ビールを飲んでいた。近くの結婚式場の屋外で記念撮影をしていた新郎新婦に後ろからピースするなどして近づき、写真に写り込んだという。

 式場側は警察に被害届を出したが、その後示談が成立した。県は処分を公表していなかった理由について「公表対象の懲戒処分ではなく、あくまで反省を促す処分だったため」としている。(小川直樹)