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 8月の台風5号で登山道が崩落した大月市の岩殿山(634メートル)の入山規制が7日、一部を除いて解除され、市民らが開山を祝って桜を植樹した。

 市や市議会、市観光協会の関係者や参加を申し込んだ市民ら約50人が、午前9時を期して大月駅に最も近い南側の登山道から入山。中腹の岩殿山ふれあいの館屋外ステージで記念の式を行い、石井由己雄市長が「日本一美しい富士山が眺められる岩殿山が開山でき感無量です」とあいさつした。

 岩殿山は富士山を望む桜の名所として知られている。石井市長や参加者は式典後、ソメイヨシノの苗木20本を植樹。欧州の名峰にも登山しているという吉村すず子さん(64)は、「毎朝のようにトレーニングで登っていたので、この日が待ち遠しかった。これからも一年を通して登り続けたい」と話した。