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 日本沿岸を含む海域の資源管理を担う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)がフィリピンで開いていた年次会合は8日未明、資源回復の見通しに応じて太平洋クロマグロの漁獲枠を増減させる新ルールの導入を決めて閉幕した。

 新たな仕組みは、各国が幼魚の漁獲枠を2002~04年の平均の半分などとする今の規制を続けつつ、親魚の資源量が科学的な調査の結果、回復の可能性が高まれば漁獲枠を拡大できる。

 具体的には、24年までに約4万1千トンとなっている目標まで回復する確率が、調査の結果75%を上回れば漁獲枠の拡大が検討できる。一方、60%を下回るとされれば漁獲枠を減らすなどして規制を強化する。来年3月に科学者らが出す見通しを踏まえ、19年から漁獲枠が変わる可能性がある。

 太平洋クロマグロは現在は、親…

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