宮内庁は8日、天皇陛下の退位日に関する意見をまとめた「皇室会議」(1日開催)の議事概要をホームページで公表した。誰がどう述べたかは明かされず、発言をまとめたものが紹介されるにとどまった。

 皇室会議は宮内庁特別会議室で非公開で行われ、議長の安倍晋三首相、常陸宮ご夫妻ら10人が出席した。議事概要によると、議員から①2019年1月7日の在位30年の節目を経る②国民生活への影響を考慮する③静かな環境の中で国民が「こぞって寿(ことほ)ぐにふさわしい日」とする――との意見表明があった。

 これを受け、①関連儀式の準備や組織編成などに最低1年が必要②統一地方選など慌ただしい時期は避ける――などの考え方をもとに、退位日は「19年4月30日とすべきだ」との意見が決定され、議決書に各議員が署名した。個別の発言内容や名前を明かすことは「必ずしも好ましいことではない」との合意があったという。

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