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 将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が7日、東京都渋谷区の将棋会館で第76期将棋名人戦・C級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦に臨み、高野智史四段(24)に勝った。同組の対局は全10局あり、これで7連勝。一つ上のクラス「C級1組」への昇級に一歩近づいた。

 名人戦につながる順位戦には五つのクラスがあり、C級2組は最も下のクラス。この日は、夜になって本格的な戦いが始まる長期戦となったが、終盤で正確な指し手を続けた藤井四段が勝ちきった。「最後の最後まで難しい戦いだった。残り3局も全力で一局一局指したい」と話した。通算成績は52勝8敗になった(未放映のテレビ対局を除く)。

 今期のC級2組は50人が参加しており、上位3人に入る成績を挙げれば昇級できる。7連勝勢はほかに今泉健司四段(44)がいる。この日対局がなかった増田康宏四段(20)も6連勝中だ。藤井四段は1月にある8回戦で、矢倉規広(のりひろ)七段(43)と対戦する。