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 大阪市内の路上で山口組系組員が金属バットなどを持って集まった事件で、凶器準備結集などの罪に問われた山口組直系団体・一心会会長、能塚恵被告(57)の判決が8日、大阪地裁であった。中山大行裁判長は懲役2年6カ月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 判決によると、能塚被告は対立する神戸山口組への報復目的で、山口組直系団体・秋良連合会会長と共謀。2015年12月、大阪市浪速区の繁華街にゴルフクラブなどの凶器を持った組員を集合させ、対立する組関係者に暴行し、けがを負わせた。弁護側は「関与していない」と無罪を主張したが、判決は「主導的な役割を果たした」と認定した。